節電になる、冷蔵庫内の詰め方とは?

こんにちは!

時短料理マイスターの

遠藤早智です。


先週の台風の影響で

1週間以上も停電中の

千葉県南西部の方々のことを考えると

電気を大切にした暮らしを

意識していきたいですよね!



ということで

今日は、冷蔵庫内の収納について

家電コンサルタントの戸井田先生の

お話をまとめましたので

ぜひ参考にしてみてください。




冷蔵庫アレもコレもと食材を詰め込みは、NG。

詰め込んだモノが冷気の吹き出し口を塞ぐことで

冷却効率が低くなってしまうんです。



出し入れに時間がかかることや回数が増えることによって

開扉時間が増加し庫内温度が上昇!

余計な電力の消費につながってしまいます。



また、誰もが無意識にやっていることの一つで

常温保存のものを冷凍庫に入れてしまうというもの。


冷やすものが増えれば、

当然その分電力も電気代も余分にかかってしまいます




冷蔵庫に食材を入れる目安は、7割程度

冷蔵庫内の奥の背面が
何となく見えるくらいの量にしておくのがちょうど良い量



さらに、冷蔵庫の食材を7割程度にすることで

吹き出し口から出る冷気を塞がない様に配置するとより冷却効率がアップします。

ただし、冷気の吹き出し口の位置は冷蔵庫によって異なるので注意!


ちなみに、経済産業省の発表によると

「冷蔵庫いっぱいに詰め込んだ場合に比べ、2分の1詰め込んだ直後の電力は、
平均で8%の削減ができる」とのこと。

例えば、年間の電気代が8000円(500~600Lタイプの平均額)なら、640円の節約につながります。


冷蔵庫内にスペースがあっても

余計な食品を入れれば

やはり電力のムダになるということを意識しておきたいですね!


雑誌サンキュ! の
「冷凍庫は詰め込むのがイイ」はホント?ウソ?

詰め込みNGの冷蔵庫に対して、冷凍庫は凍った食材自体に冷却効果が生じるので

「詰め込むのがイイ」という意見があります。説得力のある話ですが、

じつは一概にはそうとは言えません。


例えば冷凍食品(-15~18℃)を冷凍庫(-20℃)に入れるなら、温度差は2℃ですが、

常温(25℃)の食品を冷凍(-20℃)するとなると、温度差は45℃まで広がることに。

冷蔵庫同様に温度差が大きいほど電力を消費するので、

常温の食品を一度にたくさん冷凍庫に入れてしまうと、冷却効率は大幅に悪くなってしまうのです。


つまり、冷凍食品で庫内を満杯にするのはOKですが、

ホームフリージングなどのために常温の食材で庫内を満杯にするのはNG。

冷凍庫は、入れる食品の温度により詰め込むかどうかは

ご自身で判断してみてください!


また、この時期に

冷蔵庫のものが少なくなってきたタイミングで

ぜひ冷蔵庫と冷凍庫の食品チェックをしながら

冷蔵庫掃除をしてみるのも一つですね!


私も、早速冷蔵庫チェックと掃除をしてみます^^



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